中高生のためのプログラミング教育を行う Life is Tech! で、講師として働くために作成した志望理由書。Life is Tech! の雰囲気を踏襲してデザイン。
添付している画像はイベント「テックなオフ会」でカメラマンとして撮影を行なったもの。
Life is Tech! Leaders 志望理由書.pdf
中高生の居場所を作る。
私の“居場所”。
小 4 の時から決めていたはずの物理部。そんな物理部をサボり始めた中 2 の夏 に参加したのが Life is Tech! の夏キャンプでした。人見知りで参加を決意するまで 半年かかりましたが「、また参加したい」と思えたのは、通いの 4 日間という短い時 間で、仲間と仲良くなり、その場にいることが“楽しい”と思えたからでした。
ちょうどその時、それをきっかけに物理部の運営に関わり始め、保護者に毎回写 真を添えて ML を流し、多すぎたミーティングの回数を厳選しスライドや音楽を用 いるようにしました。文化祭ではテーマを決め、パーカーを作り、パンフレットを作 る。統一したデザインをし、まずは上級生が本気になる。そうしているうちに、物理 部自体が一つになり、部員たちみんなが楽しめる空間が出来上がり始めました。物 理部という堅苦しい名前で、不登校の子が学校に復帰できる様な場になり、他の 生徒から「なんか楽しそう」と憧れを持ってもらえるような、一緒にいるだけで楽し い空間になりました。そんな空間を、初めて体験させてもらった場所が LiT でした。
“メンター”になりたい。
中高生という多感な時期、家やクラス、部活でも居場所を感じられなくなること も多いはず。同じ環境・同じ仲間たちで活動するうちに、その空間での自分のあり 方、キャラが決まり、居場所を感じられなくなる人が生まれることは仕方のないこ となのかもしれません。
そこで、新しい場所に身を置くことで、少し素直な自分になれる機会を増やす。 そして、新しい自分を少しでも“楽しい”と感じることで、居場所を感じることがで きると私は強く考えます。中高生が新しい自分でいることのできる空間を、Life is Tech! に作ることで、彼らの居場所を作りたいと思うのです。
先生ではなく、親でも親戚でもなく、一日中一緒にいる同級生でもない存在。年 齢は近いけれど、あくまで他人である“メンター”として、中高生に接していきたい。
『話を聞いてくれるおばちゃん』として
開発に趣を置き、その子の生活の一部になる。 定期的に会い“他人だから話せる、相談にならない様な小さな思い”を聞く。
『初対面なのに共通点が多く話したくなるおじちゃん』として
短期間でそこに新しい居場所を作り上げる。 ほんの少しだけど社会の先輩として、共に歩む。