UTMを使ってWindows11 for ARMを Apple Silicon Macに入れようとしたところ、ネットワーク設定を飛ばせずにOSセットアップで苦戦。
ググるといくつかネットワーク設定をバイパスする方法が乗ってるが、自分の環境では1つの方法でしかスキップできなかった。
話によればWin11Proであればオフラインインストールに対応しているらしいが、Arm版にはInsider Previewしかないため、検証できない。
ただ、この方法を使えばHomeでもネット環境がなくても、Microsoftアカウントとの連携をせずにローカルアカウントでセットアップが行えるはずだ。
1. BYPASSNRO.cmd を実行
Shift + F10
でコマンドプロントを起動、.\oobe\BYPASSNRO.cmd
を実行。再起動の後、ネットワーク設定をスキップする選択肢が現れる。
私の環境ではこれが唯一のスキップ方法だった。
ネットにはOOBE\BYPASSNRO
も紹介されているが、.\oobe\BYPASSNRO.cmd
でないとスキップできなかった。
2. ネットワーク接続フローを終了する
Shift + F10
でコマンドプロントを起動、taskmgr
と実行して、タスクマネージャーを起動してネットワーク接続フロー
を終了する。
また、コマンドプロントでtaskkill /F /IM oobenetworkconnectionflow.exe
を実行することで、GUI操作なしでネットワーク接続フローを終了することもできる。
ただこの方法では、ネットワーク設定を再起動するだけで、回避することはできなかった。