最近、OBSでライブ配信を行わなければならなかったのですが、Macのインカメを使って配信をするとOBSを操作するために毎回カメラに映る必要がありました。
しかし、OBS Remote Tabletを使うことで同じWiFi環境下のOBSをスマホやタブレットから遠隔操作することができるようになります。
事前準備:WebSocketプラグインを導入
OBS Remote Tablet
はWebSockets経由で操作するため、obs-websocket
をインストールする必要があります。
ダウンロード
Githubから自分のOSにあったものをダウンロードします。
インストール
ダウンロードフォルダから、obs-websocket
をインストールします。
確認
OBSを起動し、obs-websocket
がインストールできてることを確認します。
スマホ・タブレットから遠隔する
そのパソコンのIPを取得する
OBSを起動しているパソコンのプライベートIPを取得します。Macの場合は、システム環境設定のネットワーク項目から確認することができます。
スマホやタブレットからIPを指定して遠隔する
スマホやタブレットからOBS Remote Tabletにアクセスし、HOSTの欄
に先ほどのOBSを起動しているパソコンのIPを入力し、接続します。
シーン切り替え以外にも音量の調整など様々な遠隔操作が可能
右上のペンマークから、様々な操作パネルを追加するができます。
httpsでは動作しないので注意
なんとなくhttpが気になってhttpsに書き換えたのですが、obs-websocket
が対応してないらしくhttpでアクセスする必要がありそう。
このコロナ禍で、ライブ配信やビデオ通話などの今まで触れたことのないようなものに触れる機会が多く与えられた気がします。