2001Yのプロフォール画像

2001Y@Y20010920T

1nd / 貴婦人 / 初期型(MapCamera)

  • レンズ構成: 5群7枚
  • 絞り羽根枚数: 12枚
  • 最短撮影距離: 1m
  • フィルタ系: E43
  • 設計者: Walter Mandler
  • 重量: 約325g
  • 単層コーティング

初期型 / 逆ローレット / 逆貴婦人

  • 製造年数: 1958年モデル
  • 製造番号:164xxxx〜
  • 逆ローレット: 山側にローレット(滑り止め)
  • 距離環刻印距離指標値には20mが存在する


source: 日本の方の実寸

前期型

  • 製造年数: 1959-1961年
  • 製造番号:164xxxx〜179xxxx


source: Erwin Puts (2002) Leica M-Lenses p50

2nd / 後期型

  • レンズ構成: 5群7枚
  • 絞り羽根枚数: 1nd共通
  • 最短撮影距離: 1nd共通
  • フィルタ系: 1nd共通
  • 設計者: Walter Mandler
  • 設計者: 1nd共通
  • 重量: 301g,360g
  • 製造期間: 1961-1989年
  • 製造番号: 184xxxx - 350xxxx
  • **2群目に空気レンズ採用でコントラスト向上
  • 筐体デザインは1ndと瓜二つだが、レンズ長は2mm短く
  • 多層コーティングでゴーストやフレアを低減
  • このモデルからブラック筐体もある
  • Leitz逸話: レンズ変更を1966年まで公表しなかった


source: Erwin Puts (2002) Leica M-Lenses p50

3rd / Pre-ASPH(?)

  • レンズ構成: 2nd共通
  • 絞り羽根枚数: 2nd共通
  • 最短撮影距離: 0.7m
  • 重量: 約460g
  • フィルタ系: E46
  • 設計者: Peter Karbe
  • 製造期間: 1992年〜2004年
  • 製造番号: 358xxxx - 401xxxx
  • フード内蔵式
  • コーティング改良でコントラスト向上?
  • マウント側の内面反射が抑えられてる?
  • 1m以下の収差が目立つ?

source: https://x.com/4x3ch/status/1637370444809650177

4th / ASPH

  • レンズ構成: 5群8枚(非球面1枚)
  • 絞り羽根枚数: 9枚
  • 最短撮影距離: 0.7m
  • 重量: 約335g
  • フィルタ系: E46
  • 製造期間: 2004年〜
  • 設計者: Peter Karbe
  • 製造番号: 397xxxx - 431xxxx
  • フード内蔵式
  • 非球面レンズにより周辺解像度が大幅向上
  • フローティング機構により近接撮影時などの収差が減少
  • 6ビットコードが初めてついた


source: 公式PDF

5th / ASPH II

  • 製品コード: 11729, 11728
  • レンズ構成: 4thから1-3枚目の角に変化あり
  • 絞り羽根枚数: 4th共通
  • 最短撮影距離: 0.5m
  • 重量: 約377g
  • フィルタ系: 4th共通
  • フード内蔵式


source: 公式PDF