code-serverを使う上でほぼ唯一の欠点と言ってもいいのが、拡張機能がVSCodeより少ないこと。
有名なモノはcode-serverにもあることも多いが、愛用しているテーマ「Min Theme」はcode-serverにはない。
こレはcode-serverがVSCode公式のMarketplaceではなく、Open VSXというリポジトリが採用していることが原因なので、code-server内にあるproduct.json
ファイルの該当箇所を下記のURLに書き換えることで、解決した。
"extensionsGallery": {
"serviceUrl": "https://marketplace.visualstudio.com/_apis/public/gallery",
"cacheUrl": "https://vscode.blob.core.windows.net/gallery/index",
"itemUrl": "https://marketplace.visualstudio.com/items"
}
Ubuntuの場合は
sudo vim /usr/lib/code-server/lib/vscode/product.json
で、最後の行に先程の指定を追加すればok。普段vimを使わない民(me)は[esc] → :wq → [Enter]
で保存して終了。
あとは、 code-server再起動すれば反映される。
普通に実行してる場合は[Ctrl] + [C]で一旦止めて再度実行でよいが、サービス化してる場合はサービスの再起動を行う。
sudo systemctl restart code-server@$USER
これで無事、code-serverでもVSCodeの拡張機能を心置きなく使うことができるようになったが、Visual Studio Marketplace には利用規約が存在するため、これに同意しなければならない。そのため、code-serverなどのvscode-ossでも利用していいのかは議論の余地がありそう。