2001Yのプロフォール画像

2001Y@Y20010920T

code-serverを使う上でほぼ唯一の欠点と言ってもいいのが、拡張機能がVSCodeより少ないこと。

有名なモノはcode-serverにもあることも多いが、愛用しているテーマ「Min Theme」はcode-serverにはない。

こレはcode-serverがVSCode公式のMarketplaceではなく、Open VSXというリポジトリが採用していることが原因なので、code-server内にあるproduct.jsonファイルの該当箇所を下記のURLに書き換えることで、解決した。

"extensionsGallery": {
    "serviceUrl": "https://marketplace.visualstudio.com/_apis/public/gallery",
    "cacheUrl": "https://vscode.blob.core.windows.net/gallery/index",
    "itemUrl": "https://marketplace.visualstudio.com/items"
}

Ubuntuの場合は

sudo vim /usr/lib/code-server/lib/vscode/product.json

で、最後の行に先程の指定を追加すればok。普段vimを使わない民(me)は[esc] → :wq → [Enter]で保存して終了。

あとは、 code-server再起動すれば反映される。

普通に実行してる場合は[Ctrl] + [C]で一旦止めて再度実行でよいが、サービス化してる場合はサービスの再起動を行う。

sudo systemctl restart code-server@$USER

これで無事、code-serverでもVSCodeの拡張機能を心置きなく使うことができるようになったが、Visual Studio Marketplace には利用規約が存在するため、これに同意しなければならない。そのため、code-serverなどのvscode-ossでも利用していいのかは議論の余地がありそう。

source: https://github.com/microsoft/vscode/issues/31168